神待ち掲示板

「神・・・いわゆるゴッド!」
神待ち掲示板で交渉成立した沙織ちゃんはちょっとオタクがかった女の子だった。
「宿なしのあたしに寝床を提供してくれる。更には、一夜を共にすることによって、おぜぜまでくれると言う。これを神と言わずに何と言おうか」
いちいち仰々しい。僕はポカーンと彼女を見ているだけ。
「ならば、あたしは神に仕えるセイントとして、この身を捧げる事としよう」
神待ち掲示板は、純粋?に援助目当ての女の子もいれば、こんなメンヘラ的な女の子もいる。
聞けば、好きなアニメのグッズやイベントにお金をつぎ込み過ぎて、困窮しているという。
こういうことに抵抗がないのか?とそれとなく聞くと
「んー、あたしにとってアニメが現実で、現実がアニメ。だから、現実で何が起こっても、それはアニメの中の出来事って割り切れるんだ」
神待ち掲示板で何人かの男性と交わったが、現実感はあまりないと言う。
僕も、アニメや漫画は好きだが、ここまで突き抜けると唖然とするしかない。
黙っていればかわいい子なのになあ、と、僕はベッドに横たわる沙織ちゃんの体に手を回す。
一瞬、沙織ちゃんの体がこわばったような気がした。
神待ち 掲示板
彼女がアニメと称した現実世界で、僕は彼女を抱こうとしている。
現実と空想の境目で、沙織ちゃんの体が抵抗しているように思える。
怖い?という僕の問いに、沙織ちゃんは「ちょっとだけ」と答えた。
経験がないわけではないけど、こうして実際に男性に抱かれると、これから何が起こって、自分がどうなるのかわからなくなってちょっと怖いと言う。
まあ、そこで、お前の好きなアニメを俺が忘れさせてやるぜ!とでも言えば、それこそアニメ的でかっこいいのだけど、いかんせん、僕にそこまでの技術はない。
現実を見据える僕は、淡々と沙織ちゃんに自分のものを入れて、欲求を満たすだけだ。
ただ、丁寧に前戯を重ねるにつれて、沙織ちゃんの体と心が高ぶっていくことは感じられた。やがて、挿入する頃に彼女はマックスに達したらしい。
「おおお!あたしの小宇宙(コスモ)が真っ赤に燃えるうううううううー!」
そんなオタク乗りの沙織ちゃんに、僕はとびっきりのドライブシュートを決めたのだった。
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割り切り掲示板